印鑑で既製品を購入している人って意外と多いと思いますが、重要な場面で使用する実印やお金の取引で使用する銀行印は不正利用防止のためにもオーダーメイドで作成するのがおすすめ。
しかし、印鑑を作るとなるとお店にって注文して納品できたらまた取りに行くという面倒なイメージを持っている人も少なくないかもしれません。
あと、印鑑って急に必要になってお店に駆け込む人が多いですよね。事前に用意している人って意外と少数だったりします。
でも、印鑑のネット通販サイトを利用すれば手軽にスピーディーに自分だけのハンコを作れるって知ってますか?
しかも、料金も格安で3000円くらいから作成可能なので、これくらいの費用負担でリスクヘッジなら作っても良いかなって思えるでしょう。
そこで今回はネットを利用したネット通販サイトを利用して印鑑を作成する方法を教えちゃいます。
なんでネットなら安くて印鑑が作成できるのか?
オーダーメイドで作成するのになぜ3000円程度で印鑑が作成できるのか不思議に思っている人もいるかもしれません。
もしかして質が悪いにではと不安になるかもしれませんが、まずその心配は無用です。
なぜ店舗型と比較して印鑑の価格が安いかというと、まず通販ショップの場合は拠点を一か所に設けて全国対応ができるので店舗のようにテナント料や人件費が不要となります。
また、印鑑ショップと並行して印材の卸売をやっている企業が多く、質の高い材料を卸価格で業者にだけでなく、個人にも提供可能です。
以上のことから無駄なコストが発生せずに安くて質の高い印鑑を提供出来ているわけです。
印鑑の通販ショップでは、彫刻前にデザインが確認できるプレビュー機能や10年保証などサポート体制も充実しているので安心して印鑑を作成できるかと思います。
それでは印鑑の作成方法を実際に見ていきましょう。
印鑑の作成方法
①印鑑の種類選び
まず、何の印鑑を作成するかを選びます。
役所に登録する実印なのか、銀行口座開設に必要な銀行印か、または日常生活や仕事で使用する認印なのか決める必要があります。
印鑑が必要になって作る人がほとんどだと思うので、その場合は使用目的に合わせて印鑑の種類を選ぶと良いでしょう。
なぜ、印鑑の種類をまず選ぶ必要があるのか?
これは、印鑑の種類によって最適な書体やサイズが異なってくるからです。
②印材選び
印鑑の利用目的が決まったら、次は印材選びです。
印材が価格を大きく左右するといっても過言ではないくらい大きく影響します。
耐久性が高く希少価値がある印材ほど高額になり、入手が容易な木材系ほど価格は安くなります。
ただし、価格が安い印材だと耐久性が低いため長期利用に向かないケースも。
認印なら問題ありませんが、実印や銀行印だと途中で登録変更が必要になり手間がかかってしまうので、なるべく耐久性の高い金属系のチタンや動物系の黒水牛を選ぶことをおすすめします。
③サイズ選び
上記でも説明した通り、印鑑の種類によって適正サイズが異なってきます。
したがって、ここでは印鑑の種類に応じたおすすめサイズをまとめましたので参考にしながら選ぶと良いでしょう。
ただし、厳格なルールはなくあくまでおすすめです。
自分にシックリいく大きさがあればそちらを選んで問題ありません。
男性(mm) | 女性(mm) | 法人(mm) | |
---|---|---|---|
実印 | 16.5 | 15.0 | 18.0 |
銀行印 | 15.0 | 13.5 | 16.5 |
認印 | 13.5 | 12.0 | 24.0 |
④書体選び
最後に印面の書体デザインを選ぶことになります。
こちらもおすすめの書体が印鑑の種類によって異なってくるので参考してみてください。
実印や銀行印は不正されるリスクがあるのでコピー困難な複雑な書体で作ると良いでしょう。
また、書体に関しても細かく規定されているわけではありません。
おすすめ書体 | |
---|---|
実印 | 篆書体、印相体 |
銀行印 | 篆書体、印相体、古印体 |
認印 | 篆書体、印相体 |
⑤彫り方
最後に彫る際は苗字を使うことが一般的ですが、女性の場合は下の名前で彫ることをおすすめします。
これは、女性は結婚を機に苗字が変わる可能性があるからです。
また、実印の場合は苗字だけよりもフルネームで彫ったほうが、より複雑なデザインとなり不正防止として効果的です。
最後に銀行印の場合、縦彫ではなく横彫がおすすめされています。
お金は上から下に落ちるという考えがあり、横彫だとその流れを断ちお金を貯めると言われているからです。
縁起面からの話ですが、複数の印鑑を管理する上でも横堀は一目で銀行印と分かるメリットがあります。
まとめ
以上、今回は通販ショップを利用した印鑑の作成方法について紹介してきました。
手軽で簡単なのでぜひ一度購入してみてください。
オーダーメイドの印鑑なら愛着が湧いて長く大切に使えます。